「人気女優が語る、22時間に及ぶ壮絶な映画撮影の舞台裏」

admin2025-03-12  29

夏菜、過去の厳しい撮影現場を懐かしむ

俳優の夏菜が11日、日本テレビ系の番組『上田と女がDEEPに吠える夜』に出演し、かつての過酷な撮影環境について語った。彼女は、長時間にわたる撮影スケジュールがもたらす影響を振り返り、芸能界の働き方改革の重要性を訴えた。


この日のトークテーマは、2019年に施行された働き方改革関連法が芸能界にもたらした変化について。夏菜は、以前の収録スケジュールが「23時開始、28時(朝4時)終わり」といった形式であったことを明かし、「今では24時までには終わらせることが常識になっています」と語った。


MCのくりぃむしちゅー・上田晋也も、「ドラマの撮影に関しては、今でも24時を超えることが多い」とコメント。その後、MEGUMIが「昔は本当に34時(朝10時)終わりなんてこともありました」と振り返ると、夏菜も「10年前に撮影した映画では、朝6時に始まって翌朝4時に終わるような日々が続いたこともあった」と続けた。


この話に周囲が驚く中、夏菜は「その影響で、どんどん疲れていくんです。特に大事なシーンなのに……」と苦笑い。上田が「それじゃあ疲れちゃうよね」と同意すると、夏菜は「そうなんです。セリフも思い出せなくなるほどでした」と振り返りつつ、今の改善された撮影環境についても触れ、「最近では、長時間の撮影が続いた場合には、翌々日にはしっかりとお休みが取れるようになったのは確かに変わってきたと思います」と語った。


専門家によると、働き方改革が進む中で、芸能界では若手タレントやスタッフへの配慮が徐々に強化されているという。これにより、心身の健康を保ちながら、より質の高い作品が生まれることが期待されている。