女優のＭＥＧＵＭＩが、11日に放送された日本テレビの人気番組「上田と女がＤＥＥＰに吠える夜」に出演し、過去の厳しい仕事環境について語った。
この日のテーマは「芸能界の働き方改革」で、多くの視聴者が注目するトピックとなった。
ＭＣの上田晋也が「過去に特に辛かった時期について教えてください」と尋ねると、ＭＥＧＵＭＩは「3年間で休みがたったの2日しかなかった時期がありました」と振り返った。
彼女は、「グラビア撮影、地方イベント、バラエティ番組、ドラマ撮影など、全てをこなしていた時期がありました」と語り、その忙しさの中でマネージャーが良かれと思ってスケジュールを組んでくれたことも明かした。
さらに、彼女は「昔は『現場で倒れろ』と言われていて、『とりあえず現場に行って倒れてこい』という感じでした」と当時の過酷な労働環境を振り返った。
現在の現場の変化についても触れ、「最近では、演者の中には『私は18時以降は働かない』と声を上げる人も増えてきました。昔はそんなことを言う人はいなかったので、時代が変わったと感じます」と述べた。
また、今の風潮について「体が無理だからという理由で働かないという選択が尊重されるようになり、変な空気になることもなくなりました」と、ポジティブな変化を感じている様子を見せた。
この発言は、多くの視聴者に共感を呼び、芸能界における働き方の見直しについての議論を巻き起こすきっかけとなった。働き方改革が進む中、ＭＥＧＵＭＩの体験談は、今後の業界のあり方を考える上で重要な示唆を与えるものである。
