お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が12日、都内で開催された映画『ロングレッグス』の公開直前イベントに出席しました。この映画は、14日に日本で公開される予定で、全米では初日から3日間で2240万ドルの興行収入を記録し、2024年に公開される独立系ホラー映画としては最高のオープニング成績を収めています。
主演を務めるのは、ホラー映画『イット・フォローズ』で一躍注目を浴びたマイカ・モンローで、さらにオスカー受賞俳優のニコラス・ケイジが初のシリアルキラー役に挑戦しています。映画の成功を受けて、専門家たちは「独立系映画の新たなトレンドになる可能性が高い」とコメントしています。
イベントでは、田中は映画のシリアルキラーのイメージを引き出すために、不気味な声で登場し、ホラー好きのタレント・ゆめぽてを驚かせました。49歳の田中は「この年齢でこういう役を演じるとは思わなかった。キモキャラから卒業したと思っていたが、すべての仕事をクロちゃんに任せている」と苦笑いを浮かべました。
田中は、映画の予告編でロングレッグスの声をシークレットで担当しており、その正体を当てるSNSキャンペーンでは、予想が彼と人気声優の津田健次郎に集中していることに驚きを隠せませんでした。「ツダケンの声に似ていると言われると、ファンに叩かれるかもしれない」と戸惑いを見せました。
また、田中は自身の脚の長さについて「一応、股下は89センチ」と発表し、モデルとしても活動するゆめぽてから「すごい!スーパーモデルの股下はそのくらい」と驚かれました。田中は「スーパーモデルになればよかった。アンミカさんから『パリコレに行くべきだったのに』と言われました。パリに行っていれば、もう少しまともに扱われたかも」と冗談交じりに語りました。