
タレントの若槻千夏(40)が11日深夜に放送された日本テレビの番組「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演し、休業から復帰する際の重要なポイントについて語った。この日のテーマは「芸能界の働き方改革」で、MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也をはじめ、女優の夏菜やタレントのMEGUMI、山崎怜奈、ヒコロヒーなど多彩なメンバーが参加した。
若槻は2006年から約10年間の活動休止を経て、再び芸能界に復帰した経験をもとに、産休の取り方について意見を述べた。「私が出産した時期は、ちょうど休業中だったんです。子供が幼稚園に入ってスケジュールが把握できるようになってから、活動を再開しましたので、その点は特に気にしていませんでした」と振り返った。
また、若槻は「芸能界の産休は一見長く感じるかもしれませんが、実際には短いものです。そのため、仕事がなくなることへの不安はありましたが、10年の休業を経て復帰できたことから、『大丈夫、自信を持って』と伝えたい」とも述べた。
さらに、復帰後の心構えとして「声を大きくすることが重要」と強調した。「休業中に声が小さくなってしまう傾向があるんです。久しぶりにテレビに出た際に、自信がないようにボソボソ話すことが多い。それを避けるために、大きな声で普通のことを話すと、昔からいるように感じられる」とアドバイスを送った。若槻は、芸能界での再起には声の大きさが大きなカギになるとし、声を大きくすることで「休んだ感」を消すことができると語った。
このように、若槻は休業からの復帰を果たした自身の経験をもとに、他のタレントたちに向けた貴重なアドバイスを提供し、今後の芸能界での働き方改革の一助となることを期待している。