NEWSの増田貴久（38）、プロフィギュアスケーター高橋大輔（38）、ギタリストSUGIZOが12日、東京都内で行われた「氷艶 hyoen 2025 ―鏡紋の夜叉―」の記者発表会に参加しました。
このアイスショーは、日本の伝説とフィギュアスケートを融合させたもので、高橋の故郷である岡山の「桃太郎」に基づいた「温羅（うら）伝説」をテーマに、大義の衝突を描いています。伝統文化と現代のエンターテインメントが交錯するこの公演は、多くの観客を引き寄せることが予想されています。
増田は自身のアイススケート経験について、「ドラマの撮影で一度だけ滑ったことがあり、今回が人生で二度目の滑走です」と語り、ほぼ未経験からの挑戦であることを明かしました。周囲からは「なぜその役を引き受けたのか」と疑問視されることもあり、King ＆ Princeの永瀬廉からも「今すぐ断ったほうがいい」と冗談交じりのアドバイスを受けたと話しました。
しかし、高橋は増田の滑りに対して「素晴らしく上手でした。滑れる才能があると思います」と賛辞を送りました。これに対し増田は「それは才能のかたまりということですね」と嬉しそうに答えつつも、演出を担当する堤幸彦氏には「滑れないと思って演出してください」とお願いし、プレッシャーを和らげるよう配慮しました。
この「氷艶 hyoen 2025」は、神奈川県横浜アリーナにて7月5日から7日までの期間に上演される予定です。フィギュアスケートと舞台芸術の新たな融合がどのようなパフォーマンスを生み出すのか、期待が高まります。
