「山崎怜奈、アイドル時代の苦悩を振り返る スマホの存在が救いに」

admin2025-03-12  8

元乃木坂46のタレント、山崎怜奈(27)が11日深夜、日本テレビの番組「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演し、アイドルとしてのキャリアの中で直面した精神的な苦難について語りました。今回の放送では「芸能界の働き方改革」がテーマとなり、MCの上田晋也をはじめ、女優の夏菜、タレントのMEGUMI、若槻千夏、ヒコロヒーらが集まり、さまざまな見解を交わしました。

番組内で上田が「山崎さんは独立したんですよね?」と問いかけると、山崎は「2022年に乃木坂46を卒業し、同時に事務所も独立しました。現在は個人で活動しています」と答えました。続けて「今は個人事務所の方から仕事をいただけるのが、業界の変化を感じさせますね。以前は大手事務所に所属している方が優先されることが多かったと思います」と述べました。

上田が過去の厳しさについて尋ねると、山崎は「学業と芸能活動を7年間両立させていた時期があり、当時は周りに同じような境遇の子がほとんどいなかったので、全てを自分で抱え込むしかありませんでした」と明かし、精神的に追い込まれていたことを告白しました。

「そのストレスを解消するために、自分のスマホで自撮り動画を撮って、仕事の内容や大学の課題について愚痴を言っていました。その動画は今でも残っています」と語る山崎。彼女は「別に返事があるわけではないけれど、ただ聞いてもらえるだけで良かったんです」と笑いながら振り返りました。

この発言に対し、上田は「それは本当にギリギリの状態だったかもしれませんね」と同意し、山崎は「スマホがあったからこそ、精神的に助けられた部分もあります」としみじみと語りました。

こうした自身の経験を通じて、山崎は今後の芸能界の在り方についても提言を行っていく意向を示しており、今後の活動にも期待が寄せられています。芸能界での働き方の変革が求められる中、彼女のような個人活動が増えることが、若い世代にとっての希望となることでしょう。