
女優の夏菜(35)が11日深夜に放送された日本テレビの番組「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演し、1歳と3歳の子供を持つ母親としての現在の働き方について語った。番組では「芸能界の働き方改革」がテーマに取り上げられ、MCの上田晋也やタレントのMEGUMI、若槻千夏、山崎怜奈、ヒコロヒーなどと共にトークが展開された。
夏菜は、育児と仕事の両立について「現在、子供が2人いて、仕事と育児のバランスが全く取れない」と心情を吐露。「月に1、2日しか仕事を入れられず、その分自分の仕事が減っていくのではないかという不安も抱えている」と語った。
さらに、仕事をする際には「旦那が毎日仕事に行く中で、私も何日の仕事が可能かを確認するのがストレスになっている」と明かし、「そのせいで『もう仕事をしなくてもいいや』と思ってしまうこともある」とも述べた。
これに対し、MEGUMIは「私も全く同じように不安を感じている」と共感し、「男性は生活環境があまり変わらない一方で、女性は様々な変化に焦りを感じる」と指摘。続けて、「幼稚園の先生から『どんなに小さな仕事でも続けていなさい』と言われたことが印象に残っている。子供は必ず手が離れると、その後の人生が長くなるから」と、休業せずに小さな仕事を続けてきた理由を語った。
このように、芸能界での働き方改革は、育児をしながらキャリアを築く女性たちにとって大きなテーマとなっている。近年、育児と仕事の両立を支援する制度や取り組みが求められている中、夏菜やMEGUMIの発言は多くの母親たちに共鳴を呼び起こすものとなった。