タレントであり、DIYの達人として知られるヒロミ（60）が、東京都内で行われた「HiKOKI BUILDER’S SPIRIT AWARD」にプレゼンターとして参加しました。このイベントは、建築業界向けの電動・空気工具の販売会社である工機ホールディングスジャパンが主催しており、業界の優れた職人を称える重要な機会となっています。
ヒロミは、実家が工務店であることから、建築技術への理解が深く、バラエティー番組でも数多くのDIY企画に挑戦し、その腕前を披露しています。彼は「受賞を逃した方々も、自分の仕事に誇りを持っている。職人の素晴らしさやカッコよさをテレビを通じて少しでも多くの人に伝えたい」と挨拶し、職人たちへのリスペクトを表明しました。
特に、ヒロミはトップクラスの技術を持つ職人たちの前で「こうした成果を発表できる場があることは、本当に素晴らしい」と感想を述べました。また、特別選考委員として参加したことについては「選考は非常に難しかった」と苦労を明かし、職人たちの高い技術力に感銘を受けた様子でした。
このアワードは、職人の技術を評価し、未来の建築業界を担う人材の育成を目的としています。ヒロミのような著名人が参加することで、より多くの人々が職人の仕事に興味を持ち、業界全体の活性化に寄与することが期待されています。
建築業界は、国内外での需要の高まりとともに、ますます注目を集めています。実際、2022年の日本の建築業界の市場規模は約60兆円に達し、今後も成長が見込まれています。専門家は、職人の技術力向上と新しい技術の導入が、この成長を支える重要な要素だと指摘しています。
