俳優の竹野内豊（54）が12日、東京で開催された「大人の休日倶楽部」のプレス発表会に出席し、新たにメインキャストに就任したことを発表しました。これまでの20年間、この役割を担ってきた女優・吉永小百合に代わり、竹野内がそのバトンを受け継ぐことになったのです。
発表会では、吉永からのビデオメッセージが流れ、竹野内はその内容に感動した様子を見せました。「吉永さんが長い間築いてきた『大人の休日倶楽部』を引き受けることができ、非常に光栄です。背筋が伸びる思いで、特別な使命を感じています」と語り、期待感を示しました。
竹野内はまた、自身の人生についても振り返り、「旅の途中で、多くの楽しいことや嬉しい瞬間がありましたが、苦しみを乗り越えた時の方が強く心に残っています。厳しい経験があったからこそ、今の自分があるのだと思います」と述べ、成長を実感している様子を見せました。
さらに、「まだまだ自分は未熟だと感じており、新たな壁に直面することが多いです。しかし、乗り越え方は少しずつ増えてきたと感じています」と、自己成長への意欲を語りました。
今後については、「本来の自分を忘れず、意義のある時間を過ごしたい」とし、特にプライベートを充実させる意向を示しました。「訪れたことのない場所がまだたくさんあり、人生をより豊かにしていきたいと思っています」と展望を語り、今後の活動に期待が寄せられます。
