お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリ（52）が、12日にフジテレビの人気番組「ぽかぽか」に生出演し、相方の川田広樹（52）と共に軽快なダンスを披露した。二人は番組の冒頭で「ダァンス、ダァンス…エンジョイプレイ」との掛け声とともに、元気よく左腕を上げポーズを決め、視聴者の笑いを誘った。
MCのハライチ澤部佑（38）が「さあ、ゲストをお呼びしましょう、こちらのおふたりでーす」と声をかけると、出演者たちが左右に分かれ、ゴリが先頭に立ち、川田を従えて「ダァンス…ダァンス…ダァンス…」と大きな声で合唱しながら、両腕を振りつつ階段を降りてくる姿が印象的だった。ステージに到着後、二人は並んで左腕を斜め上に上げ、「エンジョイプレイ」と決めポーズを決めると、客席からは大きな拍手が送られた。
一方、川田は「恥ずかしい、恥ずかしい」と照れている様子でダンスをしており、澤部が「川田さん、テレすぎですよ」と声をかけると、会場は笑いに包まれた。川田は「相方（ゴリ）が裏で…ワン…トゥ…トゥリー…フォー…っていうのも5年ぶりぐらいにやった」と告白し、観客を楽しませた。
ゴリは自身の過去のエピソードを語り始め、テレビ番組「笑っていいとも！」のレギュラーが決まる際に、タモリに呼ばれたときのことを振り返った。「ワン…トゥ…トゥリー…フォー…で出ていくと、後ろからタモさんもついてきて、ダンスのフリをしてくれたんです」と笑顔で説明し、続けて「久本雅美さんも参加して、みんなで円になって…」と当時の楽しい雰囲気を再現した。
最後にゴリは、「その時に真ん中で“エンジョイプレイ”をやるのがネタになり、毎週のようにそれを続けていたら、それがきっかけでレギュラーになった」と語り、エンジョイプレイが自身のキャリアに与えた影響について語った。彼の言葉には、当時の思い出と共に、今でも変わらぬエンターテイメントへの情熱が感じられ、「本当のエンジョイプレイ」と満面の笑みを浮かべた。
