お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾（41）が、23日深夜に放送されたテレビ朝日「チョコプランナー」に出演し、3月に閉館予定の吉本興業の劇場・ヨシモト∞ホールについて語った。
ヨシモト∞ホールは、2006年にオープンし、若手芸人たちの登竜門として親しまれてきた。藤森は「俺たちがデビューしたばかりの頃、会社に呼び出されて“君たちのために劇場を作ります。吉本は全力で君たちを支援するから、頑張ってほしい”と告げられた」と振り返った。
劇場のオープン当初、藤森は「僕たちとほっしゃんさんが365日生配信を始めたが、最初に呼ばれた時の話は今でも忘れられない」とし、特別な思いを込めて語った。
吉本興業は、若手芸人の育成に力を入れており、藤森は「劇場オープン後、会社から“君たちはMCとして会社の中心で活動していくことになるから、たくさんの人と交流しなさい”と言われた。先輩たちがゲストとして登場することが多く、初めてのゲストがオール阪神・巨人師匠だった」と当時の感動を伝えた。
ヨシモト∞ホールは、若手芸人たちにとっての重要なステージであり、これまで多くのスターを輩出してきた。藤森は「当時は3、4期先輩たちが本当に大きく見えた」と、彼らに対する憧れの気持ちを率直に表現した。
閉館を控えた今、藤森や多くの芸人たちにとって、この劇場での思い出が一層深まることでしょう。吉本興業の今後の展開にも注目が集まります。
