元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が24日、フジテレビの朝の情報番組「めざまし8」に生出演し、兵庫県知事の斎藤元彦氏に関する疑惑告発文書問題について意見を述べました。この問題は、昨年の知事選中に日本維新の会に所属する県議3人が、告発者の個人情報を政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に流出させたことが発端となっています。
問題に関与しているのは、文書問題調査特別委員会の元副委員長である岸口実氏、元委員の増山誠氏、及び県議の白井孝明氏の3人です。彼らは23日に神戸市で行われた記者会見において、情報提供や漏えいを認め、謝罪の意を表明しました。彼らは、文書を県民に判断材料として示す目的で情報を渡したと説明していますが、その情報の真偽については明言していません。
番組ではこの記者会見の模様が伝えられ、司会の谷原章介が橋下氏に「維新を立ち上げた立場として、この混乱をどう受け止めているのか」と質問しました。橋下氏は「10年前に維新を退いたため、党員ではありませんが、15年前にこの党を立ち上げた責任を感じています。このような集団になってしまったことは本当に残念で、有権者の皆さまに申し訳なく思っています」と語りました。
さらに橋下氏は、「問題の核心は、ルール違反だけでなく、彼らが自身の利益のために行動したことです。斎藤氏を当選させるために、真偽が不明な情報を流出させたことが最も重要な問題です」と指摘しました。この発言は、政治における倫理や責任についての議論を再燃させる可能性があります。