「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』北米で堂々のNo.1スタート!MCU全35作品中24位のオープニング成績を分析」

admin2025-02-24  15

先週末、2025年の最初の大作として期待されていたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が北米で封切られ、興行収入ランキングで堂々の首位を獲得しました。この作品は、2008年の『アイアンマン』以来、35作品連続で初登場No.1を達成したことになります。

新たなキャプテン・アメリカの冒険を描いた『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
新たなキャプテン・アメリカの冒険を描いた『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 / [c]Everett Collection/AFLO

この作品のオープニング成績は、昨年のMCU作品『デッドプール&ウルヴァリン』が記録した2億ドルを超える爆発的なスタートに比べると、8884万ドルという数字に留まりました。これは、北米で公開された全映画のオープニング興収ランキングで102位、2月の公開作としては歴代4位となりますが、MCU全体では24位に位置しています。特に、前年に公開された『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が1億ドルを超えたことを考えると、もう少し成績が伸びてもよかったのではないかとの声も上がっています。

初動からの興収がどこまで伸びるのか注目される『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
初動からの興収がどこまで伸びるのか注目される『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』 / [c]Everett Collection/AFLO

しかし、祝日の影響を受けた4日間の累計興収は1億ドルに到達し、初日からの勢いを保っています。一般にMCU作品は初動に偏りがちで、興行収入の4割以上が初動で稼がれることも多いですが、今後の興行がどのように展開するかが鍵となりそうです。

一方、2位に初登場したのは「パディントン」シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』です。初日から3日間で1276万ドルのオープニング興収を記録しましたが、前作よりも若干低い数字です。それでも、イギリス国内での興収は重要な指標となるため、期待が集まります。

「パディントン」の新作が評価されている様子
「パディントン」の新作が評価されている様子 / [c] 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.

さらに、批評家からの評価を集める「ロッテン・トマト」では、前作のスコア100%を保持していた記録に対し、今作は93%を記録しています。前作のような圧倒的な評価には至りませんでしたが、それでも高い評価を得ており、ファンの期待に応える作品となっています。


文/久保田 和馬