『M-1準優勝コンビの抜擢理由とは?「令和ロマン」回避で見えた明暗の真相』

admin2025-02-24  18

バッテリィズ(『M-1グランプリ』公式Xより)

『M-1グランプリ2024』(テレビ朝日系)で準優勝を達成したお笑いコンビ、バッテリィズが新たに公開したウェブCMがネット上で注目を集めている。

今回のCMは、サントリーが展開する緑茶飲料『伊右衛門』の新商品を宣伝するもので、撮影は風情ある京都で行われた。バッテリィズのメンバーは、ボケ担当の近藤が新選組の近藤勇を、ツッコミを担当する寺家が千利休を演じるなど、歴史的人物に扮しているのが特徴だ。また、CMの音楽には、バッテリィズが舞台で使用しているガガガSPによる書き下ろしの新曲『ケセラセラ』が起用されており、豪華な制作陣が揃っている。監督は映画『リンダリンダリンダ』や『もらとりあむタマ子』を手がけた山下敦弘が担当しており、注目度が高まっている。

このCMはシリーズ展開が計画されており、公開された予告編では、ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)の収録中に、エースが突然歯磨きを始めるシーンが盛り込まれており、ファンにとってはたまらない内容となっている。

《令和ロマンじゃなくて良かったぁ》

ネット上では、バッテリィズに対する称賛の声が多数寄せられている。

《素晴らしいCMで癒される》
《近藤さんの近藤勇、寺家さんの千利休が似合っていて最高》
《バッテリィズの伊右衛門CMは素晴らしい出来》
《エースくんのおバカキャラがクセになる!お茶のCMなのに千利休を知らないのが面白い》
《CMでも変わらない二人の雰囲気が良いですね》

こうした反響について、放送作家が分析する。

「近藤さんの少しワイルドで熱いキャラクターは近藤勇にぴったりフィットしていますし、寺家さんの落ち着いた雰囲気が千利休にマッチしています。おそらくCMオファーは昨年末の『M-1』出場後に来たのでしょう。短期間でコンビの持つ独特の雰囲気を再現したのは素晴らしいと思います。」

また、ネット上には《ファンの皆さんには申し訳ないけど、伊右衛門のCMが令和ロマンでなくて良かった》という声も見受けられる。サントリーは「M-1」のスポンサーの一つであるため、令和ロマンの代替として起用されたのではないかとの意見もあるが、放送作家はそれに対して否定的な見解を示している。

「高比良くるまさんがオンラインカジノに関与した疑惑が報じられたのは2月に入ってからです。CM制作はそれ以前から進められていたでしょうから、やはりバッテリィズのキャラクターに魅力を感じたのではないかと考えます。『M-1』ではオードリーやU字工事、ランジャタイなど、準優勝からブレークしたコンビが多く存在しています。バッテリィズもその仲間入りの兆しが見えています。」

もちろん、令和ロマンが実力で二連覇を成し遂げたことは間違いありません。しかし、優勝したコンビの一方が活動自粛を余儀なくされ、準優勝のバッテリィズがブレークの道を歩むという対比は、何とも皮肉な結果と言えるでしょう。