
元大阪市長で著名な弁護士の橋下徹氏は、24日に放送されたフジテレビの「めざまし8」に出演し、日本維新の会の兵庫県議による最近の記者会見についてコメントを行った。
この記者会見には、百条委員会の元副委員長である岸口実氏、元委員の増山誠氏、そして県議の白井孝明氏が出席し、昨年の知事選に関連する重要な問題を取り上げた。特に、斎藤知事に関する疑惑を告発する文書の作成に関与した私的情報を、立花孝志氏に提供した件について、出席者たちは事実上これを認め、謝罪の意を示した。
橋下氏は、かつて維新の会を創設した立場から、「10年前に設立した組織がこのような事態を引き起こしたことに責任を感じる。私たちの活動が有権者の皆様に対して申し訳ない状況になったことを非常に残念に思っている」と述べ、謝罪の意を表明した。
しかし、橋下氏は、秘密として扱われるべき情報が漏れたことについても言及し、「大手メディアも秘密にすべき情報を報じることがある。特に捜査情報は、絶対に公開されるべきではないが、実際には報じられることがある。これは公共性や公益性の観点からも重要な問題だ」と強調した。
さらに、橋下氏は「報道が成り立つためには、すべての秘密を報じることができないという原則が不可欠だ」と語り、情報源の保護がメディアにとって重要であることを訴えた。その一方で、維新の会の県議たちの行動には厳しい姿勢を示し、「今回の問題はルール違反だけではなく、自己利益のために秘密情報を利用したことが一番の問題だ。斎藤知事を当選させるために、政治的利益を追求する過程で秘密が漏れたという点が最も重要である」と指摘した。
橋下氏の発言は、維新の会の内部問題が今後どのように展開するかに注目が集まる中で、多くの反響を呼び起こしている。