橋下徹氏が維新の現状を謝罪「有権者に申し訳ない」と心情吐露

admin2025-02-24  17

元大阪府知事で現在は弁護士として活動する橋下徹氏(55)は、24日放送の情報番組「めざまし8(エイト)」に出演し、兵庫県知事の斎藤元彦氏に関する疑惑告発文書の問題について言及した。この問題は、日本維新の会に所属する県議3人が、告発者の私的情報を政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に提供したことが発端となっている。

 問題を受け、県議3人は23日に神戸市内で行った記者会見で、情報提供や漏えいの事実を認め、謝罪を行った。彼らは、情報が真実かどうか不明な状態で文書を渡した理由を、「文書問題の判断材料を県民に示すため」と説明した。

 記者会見に出席したのは、岸口実氏(元百条委副委員長)、増山誠氏(元委員)、そして白井孝明氏の3名である。岸口氏と増山氏は20日に百条委の委員を辞任しており、増山氏はその際に離党届も提出したと発表した。議員辞職については、「有権者の声を聞いてから判断したい」と述べ、今後の処分については他の2人と共に考慮する意向を示している。

 報道によると、岸口氏は昨年11月1日に斎藤氏を告発した元県民局長の私的情報文書を立花氏に渡す場に同席していた。この文書には、今年1月に亡くなった竹内英明元県議が問題の「黒幕」とされている内容も含まれていた。岸口氏は会見で、「私から渡ったことは否定できない」と認め、「内容が事実かどうか判断できなかった」と釈明した。

 また、増山氏は昨年10月31日に知事選に影響を及ぼす恐れがある音声データを漏えいしたことを認め、白井氏に至っては、立花氏と3回電話をした事実を明らかにし、「情報提供と言われても仕方ない」と述べた。

 立花氏は、斎藤氏を支援する目的で11月の知事選に立候補し、文書問題を追及する百条委員に対して批判を展開した。受け取った情報はインターネット上で公開され、拡散される事態に発展した。

 MCの谷原章介が、「橋下さん、維新を立ち上げたお立場として、今回の維新の混乱をどう受け止めていますか?」と質問すると、橋下氏は厳しい表情で、「10年前に維新を辞めた私が党員でなくても、15年前に維新を創設した者として、責任を感じています。こうした事態になってしまったことは本当に残念で、有権者の皆様に申し訳なく思っています」と、創設者としての立場から謝罪の意を示した。