乃木坂46の3期生である与田祐希（24）が、22日と23日の2日間にわたり福岡県のPayPayドームにて『乃木坂46与田祐希 卒業コンサート』を開催しました。このコンサートは「卒業前夜祭 〜全部 与田のまま〜」というサブタイトルが付けられ、彼女の感謝の気持ちが込められた特別なイベントとなりました。
ライブの中盤では、与田が3期生のメンバーに向けた手紙を読み上げる場面がありました。「もうすぐ終わりが近づいてきているので、今日は改まって3期生のみんなにお手紙を読もうと思って」と語りかけ、思い出深いエピソードを披露しました。
与田は手紙の中で、「8年半前に出会ったみんなとの日々は私の青春です」と振り返り、当時の出来事を思い出しながら感謝の気持ちを表現しました。「レッスン着を忘れてばかりだったり、お弁当の食べ残しを押しつけたり、振り付けを覚えられず教えてもらったりと、迷惑をかけてしまったけれど、みんなが笑って許してくれたから今日まで頑張れました。卒業後も友達として会ってくれると嬉しいです」と続け、涙を誘う感動的な言葉が会場を包みました。
また、与田の卒業コンサートには同期の岩本蓮加も参加し、共に「思い出ファースト」を歌唱しました。ステージ上には過去の写真が映し出され、与田は「いい思い出がいっぱいあるよ」と懐かしさを感じている様子でした。卒業を迎える与田にとって、仲間たちとの絆が改めて感じられる瞬間となったようです。
与田の卒業は乃木坂46にとって大きな節目となり、彼女の思い出や影響は今後もメンバーたちの活動に引き継がれていくことでしょう。ファンにとっても、彼女の新たな旅立ちを見守ることができる貴重な機会となりました。これからの乃木坂46の活躍にも期待が寄せられています。
