「霊感少年と狐の花嫁の出会いが巻き起こすドタバタ劇 ファンからは「王道展開が楽しみ」との声」

admin2025-02-24  17

『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』より
『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』より / 画像提供/KEMORIBONさん

エンターテインメント界では、コミックの映像化やドラマのコミカライズが増加しており、注目のマンガ情報を追いかける「ザテレビジョンマンガ部」では、最近話題の作品『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』を特集する。作者のKEMORIBONさんは、1月17日にX(旧Twitter)で本作を発表し、瞬く間に2000件以上の「いいね」と多くのコメントを集めた。本記事では、KEMORIBONさんに創作の背景や作品への思いを伺った。
■穏やかな日常に忍び寄る変化「狐の嫁入り」
『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』より
『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』より / 画像提供/KEMORIBONさん


物語の主人公である学生・空透は、「万象の慧眼」という特異な力を持ち、目には見えない霊的存在や妖怪を認識することができる。彼はその力を持つことに慣れ、幽霊たちとの日常的な交流を経て、東京に移り住むこととなる。

ある日、学校からの帰り道に休憩していた空透は、狐たちの会話を耳にする。「姫乃稲荷の娘が嫁入りだとよ」との言葉が彼の記憶を呼び覚まし、幼少期に遊んだ神社のことを思い出す。ふと空を見上げると、天気雨が降り始め、彼の目に映ったのは「狐の嫁入り」行列だった。

見惚れていた空透は、見えていることがバレると危険なため、いつも通りにフリをするが、突如として狐の花嫁に名を呼ばれる。「空透!? やっと会いに来てくれたんだね!」と抱きつかれ、彼は驚きつつもその瞬間を楽しむ。

この作品を読んだファンからは、「狐の花嫁が可愛すぎる」「好意を示す狐ちゃんがたまらない」「この展開が楽しみ」といった声が寄せられている。

■珠玉の一作として再生した過去の作品
『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』より
『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』より / 画像提供/KEMORIBONさん


――『僕の日常はきつねの嫁入りから変わって行く』を創作するに至った背景を教えてください。

この作品は、以前私が手がけたノベルゲームを基にしています。ゲームは好評だったものの、当時のサークルの方針により広く知られることはありませんでした。そこで、テーマや世界観を多くの人に届けたくて、復活させる方法を考え続けました。リメイクも視野に入りましたが、新しい形で楽しんでもらうために完全に新作として発表することにしました。

作品のテーマは変わりませんが、登場人物やストーリー展開は異なり、新たな体験として楽しんで頂けることを願っています。

――作品の中で印象的なシーンや注目してほしいポイントについて教えてください。

特に意識したのは、お姫様抱っこで逃げるシーンです。最近の若者は異性に対してアプローチすることが怖いと感じているようで、積極的なキャラクターを描くことで、そうした思いを表現しました。内向的な自分が感じる共感も込めています。

――特にお気に入りのシーンがあれば、その理由を教えてください。

主人公が公園で天気雨に遭遇するシーンが好きです。ここは北区の音無親水公園をモデルにしており、日常の中に潜む非日常感を感じてもらえるよう描きました。この瞬間が、読者に「もしかしたら明日にはこんな出来事があるかも」と思わせるような期待感を持ってもらえることを願っています。

――今後の展望についてお聞かせください。

映像化の可能性について考えると、もし実現すれば有名な声優の悠木碧さんに登場人物の声を担当してほしいと思っています。しかし、まずは書籍化を目指す必要があるので、その道はまだ遠いですね。

――最後に、作品を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。

メスケモ好きの方にも、そうでない方にも、鈴音の魅力を届けられるよう努力しますので、応援よろしくお願いいたします!