乃木坂46の人気メンバーである与田祐希が、彼女の卒業コンサートを23日に福岡のPayPayドームで開催した。この日は、与田が2016年に乃木坂46の3期生として加入して以来、8年半にわたる活動を締めくくる特別な日となった。与田はこれまでに19枚のシングルに選抜メンバーとして参加し、グループの成長に貢献してきた。彼女の故郷である福岡で行われたこのコンサートは、ファンにとっても特別な意味を持つイベントだった。
与田のラストライブは、彼女が大好きな楽曲『逃げ水』で幕を開けた。コンサートの冒頭では、映像に映し出された彼女が、自身のデビュー曲から全シングルのタイトルを早口で言うという挑戦を行い、会場を盛り上げた。会場の熱気は、映像に登場した俳優・田中要次のアナウンスにより一気に高まった。
サブステージから登場した与田は、旅行カバンを持ってメインステージに向かい、そこから彼女の思い出の品々があふれ出る演出が行われた。観客はその瞬間、彼女のアイドル人生の集大成を感じ取ることができた。与田は「始まる前はすごく緊張して寂しかったけど、今は楽しい」と心境を語り、感情の高まりを見せた。
コンサートの中では、5期生との共演や、4期生によるパフォーマンスも行われ、その中に感動的なメッセージが散りばめられていた。特に、与田が3期生の名前を一人ずつ挙げながら「彼らは私の宝物です」と語った瞬間は、多くのファンの心を打った。
また、コンサート中には彼女の憧れであった先輩・西野七瀬からのメッセージもあり、与田は「私は大人になったし、少し成長したよ」と感慨深く語った。最後には、ファンに向けて感謝の言葉を述べながら、「これからも乃木坂46を見守ってください」と呼びかけた。
ステージのフィナーレでは、与田自身の言葉で「8年半の素晴らしい時間を過ごしました。本当に幸せ者です」と伝え、観客全体が感動で包まれる中、彼女の卒業を祝う特別な瞬間が創造された。
与田は「ちっちゃいけど、色気“も”あるとよ」と最後に語り、24歳になった彼女は今後も芸能活動を続ける意向を示した。卒業生としての新たなスタートを切った彼女の今後の活躍にも期待が寄せられている。