南アフリカの若手アーティスト、タイラ（23）が、急速に名声を得たことで、プライベートな生活が脅かされていると語った。彼女の最新シングル『ウォーター』が2023年7月にリリースされ、瞬く間に大ヒットとなったことで、歌手としての地位を確立したが、その代償として日常生活の自由を失ったと感じている。
タイラは、英版ヴォーグ誌の3月号において、「ただ散歩を楽しむことができる日々が恋しい。公園でリラックスしたり、ファミリーレストランで過ごしたりすることができないのが辛い」と心境を明かした。彼女は、スターとしての生活がもたらす影響を率直に語り、プライバシーの喪失がもたらすストレスを強調した。
さらに、彼女が最後にレストランに行った際の体験についても触れ、オーダーを取りに行くと、周囲の客たちが彼女のヒット曲『ウォーター』を口ずさみ始めたという驚きのエピソードを共有した。このような出来事から、彼女は自身の名声が日常生活にどのように影響を与えているかを実感している。
音楽業界では、急速に有名になることのメリットとデメリットが常に議論されており、専門家は「名声は多くの機会をもたらす一方で、プライバシーの損失やストレスを伴うことがある」と指摘している。タイラのように若いアーティストが直面する挑戦は、今後も注目されるだろう。
（BANG Media International／よろず〜ニュース）
